コンビニエンスストアの防犯対策について
10月4日に姶良市内で発生したコンビニエンスストアでの強盗事件に際し、被害に遭われた従業員の方々やオーナー様、関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早く安心して働ける環境が戻ることをお祈り申し上げます。
今回の事件を受け、「コンビニエンスストアの防犯対策」について、改めて基本的なポイントをまとめました。
日々の店舗運営にお役立ていただければ幸いです。
■ 強盗対策の基本
①声かけの徹底
犯人は事前に下見を行うケースが多いと言われています。
普段から来店客に対して明るく「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と顔を見て声をかけることで、犯行の抑止効果が期待できます。
②対策を「見える化」する
「この店舗は防犯意識が高い」と印象づけることが大切です。
店頭や出入口付近に、防犯カメラ作動中のステッカーや防犯ポスターを掲示し、犯罪者に心理的なプレッシャーを与えましょう。
③ 防犯マニュアルと訓練
人命を最優先にした防犯マニュアルの整備を行い、定期的にスタッフ全員で訓練を実施しましょう。
緊急時の行動手順を共有しておくことで、冷静な対応が可能になります。
④ 防犯カメラの点検
「設置してあるだけ」で安心してはいけません。
実際に、録画ができていなかった、映像が不鮮明だったという事例もあります。
「録画が正常に行われているか」「映像が鮮明か」「死角がないか」これらを定期的にチェックしましょう。
⑤ 緊急通報装置の導入
万が一の際、自動通報が可能な装置を導入することで、迅速な対応が可能になります。
従業員の安全確保のためにも重要な設備です。
■ 安全な店舗運営のために
弊社では、防犯カメラや通報装置などの防犯システムの設計・設置・メンテナンスを一貫して承っております。
店舗の規模や立地に応じた最適なプランをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。